「稼げるノウハウ」なのに、自分は稼げない?
せどりをやっていると、よくこんなことを耳にします。
- 「このノウハウで月収100万達成しました!」
- 「中国輸入で月利30万円安定してます!」
- 「本せどりで自由な生活を手に入れました!」
たしかに、それは事実かもしれません。
でも実際に自分がやってみると──
「全然仕入れられない」
「作業が苦痛すぎて続かない」
「思ったより全然利益出ない…」
こんな風に、「うまくいかない」現実に直面する人も多いんです。
でも、それって「自分に才能がない」わけでも「ノウハウがウソ」なわけでもありません。
原因はシンプル。「自分との相性が悪かった」だけ
どんなに実績あるノウハウでも、それを活かせるかどうかはあなたとの相性次第なんです。
たとえば…
- 中古家電は得意だけど、アパレルせどりはさっぱり…
- 本せどりで稼げている人を見ても、真似してもうまくいかない…
- ブランド品せどりはリスク管理が怖くて手を出せない…
こういった「向き・不向き」は、ほぼ性格・感性・思考パターンから来ています。
ジャンルごとに求められる“適性”が違う
せどりのジャンルは、それぞれまったく別のビジネスと言ってもいいほど違います。
ジャンル | 向いている人の特徴 |
---|---|
📚 本せどり | データ分析・薄利多売や移動が苦じゃない |
👕 アパレル | 服の目利きができる・トレンドに敏感・感覚派 |
📸 カメラ/レンズ | 機械に強い・観察力がある・理屈っぽい |
🔌 中古家電 | 家電好き・ガジェット好き・整備が好き |
💼 ブランド品 | リスク管理・相場感・本物/偽物の見分け |
🍶 お酒 | 専門知識・保管方法に気を使える・趣味性 |
💻 パソコンパーツ | テクニカル・分解/修理経験・パーツ好き |
たとえば、私は中古家電やカメラが得意です。
型番を調べたり、動作チェックしたり、商品の構造を理解するのが苦じゃない。
むしろ「楽しい」とさえ感じます。
でも、本やアパレルせどりは全くダメでした。
理由としては
・本は薄利多売すぎる
・ブックオフの陳列棚から利益商品を見つけるのは砂漠から砂金を見つけるような作業に思えた
・アパレルも同様でセカストの陳列棚から利益商品を見つけるのは途方もない作業に思えた
のような感じでやっていても辛いだけで興味が持てない。
──つまり、自分には合わなかったんですね。
💡 稼げるジャンルは「相性のいいジャンル」
結局のところ、せどりで稼げるかどうかは…
「どのノウハウが稼げるか」
よりも
「自分がどれだけ苦なく継続できるか」
この一点に尽きると感じています。
たとえ市場規模が小さくても、
自分にとって扱いやすいジャンルなら、十分稼げます。
逆に、どれだけ有名なノウハウでも、相性が悪ければ稼げません。
結論:「合わないノウハウ」から卒業しよう
- 稼げるノウハウは無数にあります
- でもそれを**“自分が稼げるノウハウ”に変えられるかどうか**は、相性がカギ
- 他人の成功パターンを追いかけるより、自分に合ったせどりジャンルを深掘りすることが最短ルート
「合わないジャンル」で苦しみながら続けるのは、ただの消耗戦。
それよりも、「自分に合ったジャンルで、得意を活かす」。
それが、長く・楽しく・安定して稼ぎ続けるための一番の近道です。
実際一つのジャンルを追求するだけでも
月利100万くらいはせどりで稼ぐことは十分可能です。

最後に:あなたの得意ジャンルは何ですか?
- どんな作業が苦じゃないか?
- どんな商品に触れてると楽しいか?
- 何を仕入れるときにワクワクするか?
まずはそこを掘り下げてみると、「あなただけの稼げるせどり」が見つかりますよ。