カメラのレンズという商材

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カメラレンズは高利益を狙える優秀な商材です。
ただし、レンズといっても構造や駆動方式によって検品ポイントやリスクは大きく変わります。

ここではまず、シャッター機構や駆動方式という視点から
レンズを3種類に分類し、特徴と検品方法を紹介します。
その後、カメラレンズせどり全体のメリット・デメリットについても解説します。

レンズの3分類と特徴比較表

分類代表的な例シャッターの位置主な駆動方式動作確認の必須度主な不具合動作未確認品のリスク
中判カメラレンズ(レンズシャッター式)ブロニカSQ用 ZENZANON-S / ハッセルブラッドC / マミヤRBレンズ内機械式+カメラ信号必須(カメラ装着)シャッター固着、速度不良、光学劣化
35mm一眼レフ用マニュアルレンズ(MF)Nikon Ai/Ai-S / Canon FD / Pentax Mカメラ本体機械式MF不要(カメラなしでも可)絞り固着、ヘリコイド劣化、光学劣化
AFレンズ(電子接点あり)Canon EF / Nikon AF-S / Sony Eカメラ本体電子式AF+MF必須(対応カメラで確認)AF不良、絞り制御不良、手ぶれ補正故障中〜高

初心者へのおすすめ度

  • 初心者向け
    • 35mm一眼レフ用マニュアルレンズ(MF)
      → カメラに装着しなくても基本的な動作確認ができる
    • AFレンズ(確認用の低価格ボディが入手可能な場合)
      → 確認用の低価格ボディが見つけやすい
      AFなどの動作確認も比較的、難易度は低い
  • 上級者向け
    • 中判カメラレンズ(レンズシャッター式)
      → 動作確認用ボディが高額かつ古く、不具合原因の切り分けが難しいため、環境が整っていない初心者には非推奨。

1. 中判カメラレンズ(レンズシャッター式)

主な例

  • ブロニカSQシリーズ用 ZENZANON-S
  • ハッセルブラッドCレンズ
  • マミヤRB/RZ用レンズ

特徴

  • レンズ内にシャッター機構を搭載
  • カメラ本体の信号でレンズシャッターが動作する
  • シャッターが固着・故障していると撮影不可

検品方法

  • カメラ本体に装着してシャッターが切れるか確認(必須)
  • シャッター速度の変化が正常か確認
  • 光学チェック(カビ・くもり・傷)
  • ヘリコイドと絞りリングの動作確認

せどり的リスク

  • 動作未確認=高リスク
  • 修理は高額
  • ジャンク仕入れは部品取り前提

2. 35mm一眼レフ用マニュアルレンズ(MF)

主な例

  • Nikon Ai / Ai-S シリーズ
  • Canon FD
  • Pentax M / K
  • Minolta MC / MD

特徴

  • シャッターはカメラ本体にあり、レンズに機械的な駆動部はほぼなし
  • 主な可動部は絞り機構フォーカスヘリコイドのみ
  • 構造がシンプルで故障リスク低め

検品方法

  • カメラなしでOK
  • ヘリコイドのスムーズさ
  • 絞り羽根の開閉、油の付着有無
  • 光学チェック(カビ・くもり・傷)

せどり的リスク

  • 中判レンズに比べて低リスク
  • 光学的な状態が値段に直結する
  • 人気機種は海外需要あり

3. AF(オートフォーカス)レンズ

主な例

  • Nikon AF / AF-S
  • Canon EF / EF-S
  • Sony Aマウント・Eマウント
  • Pentax FA / DA

特徴

  • 電子接点を通じてAFモーター・絞り制御・手ぶれ補正が動作
  • カメラとの通信が必須
  • 電子制御部分の故障は修理高額・部品供給終了も多い

検品方法

  • 対応カメラでAF動作確認
  • 絞り制御、手ぶれ補正(IS/VR)確認
  • AFでピントが合うかチェック
  • MF動作のスムーズさも確認

せどり的リスク

  • 動作未確認品は電子系故障の可能性大
  • 電子制御系の修理は費用・期間ともにかかる
  • ただし動作品は回転率が高い

カメラレンズせどりのメリットとデメリット

メリット

  1. 高単価・高利益率
    状態が良ければ1本で数万円の利益も可能。
  2. 需要が安定
    コレクター需要、業務用途、海外人気があり値崩れしにくい。
  3. コンパクトで扱いやすい
    家電などに比べて保管・発送が容易。
  4. 専門性がある
    型番が長いや、検品が難しそうなどの印象で初心者がとっつきにくい。

デメリット

  1. 動作確認がタイプによって難しい
    中判やAFレンズはカメラ本体が必要な場合がある。
  2. 状態による価格差が大きい
    カビ・くもり・傷の有無で価格が数倍変わる。
  3. 専門知識が必要
    専門性はメリットにもなるが、デメリットにもなる
    覚えるのに多少学習と経験が必要。
  4. 修理費用が高額
    シャッターや電子系の故障は数万円規模になることも。

まとめ

  • 中判レンズ:シャッター確認必須、高リスクだが利益率大(上級者向け)
  • MFレンズ:低リスクで安定、光学重視(初心者向け)
  • AFレンズ:電子制御確認必須、回転率が高い(初心者〜中級者向け)

せどりでカメラレンズを扱うなら、「どのタイプか」をまず見極めることが成功の第一歩です。
これが分かれば、動作未確認品のリスクや仕入れ判断が格段にしやすくなります。

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