中古品は検品とか面倒くさい、新品のほうが楽なのになんで中古を扱うんですか?
確かに中古品は新品に比べてやることが多いです。
しかし、私は新品を扱うことはありません。
中古せどりのほうが稼ぎやすいし、魅力が多いからです。
この記事では、中古せどりの魅力についてまとめてみます。
中古せどりの魅力
中古品を扱うメリットは多いですが
以下のようなものが上げられます。
- 利益率が高い
- 低資金からでもスタートできる
- 付加価値をつけることができる
- 商品寿命が長い
- ライバルが少ない
- 返品のダメージが少ない
利益率が高い
中古品は当然ですが、新品に比べて利益率は高くなりやすいです。
新品の利益率は10%か稀にいる高い人でも20%が限界でしょう。
しかし中古品の場合、利益率30%から40%ぐらいは普通です。
ジャンクも入れれば、利益率50%超えという人もいます。
利益率が高いと何がいいのか?
ってことですが、資金を増やして行きやすくなります。
利益率が高いと、安全にせどりを進めていくことができるので
せどり初心者の方は利益率の高い中古品から始めるのがいいです。
低資金からでもスタートできる
中古せどりは低資金からでもスタートできます。
特にジャンク品などを扱えば仕入額は数百円で収まることもあります。
それを数千円で売っていけば、利益率、利益額ともにがっつりとれます。
せどり初心者の方は、ハードオフのジャンクコーナーから
始めるのはおすすめです。
ハードオフ仕入れについても以下でまとめています。
例えば以下はハードオフのジャンクコーナーから仕入れたリモコンです。

330円仕入れの4,780円売りで3500円の利益で、利益率が73%です。
こんなせどりだったら初心者でも始めやすいですよね。
中古せどりは低資金で始めることができるので
リスクは限りなく低くなり、仕入れに失敗したとしても
ダメージは少なくて済みます。
それにせどりでの上達の一番のコツは
仕入れて販売を繰り返すことです。
低資金でできるので、その経験を積みやすいというのもメリットです。
付加価値をつけることができる
中古せどりは新品と違って付加価値をつけることができます。
新品は誰が出しても新品です。
しかし中古品の場合は、付属品を付け足したり
清掃や検品、場合によってはメンテナンスや修理をして
付加価値をつけることができます。
その結果、仕入れがしやすくなりますし
利益率もさらにあげることができます。
しかもそこで身につけた商品知識は
いつでも使うことができて一生物になります。
ちなみに付加価値とは
付属品を付け足したりや、検品以外にも
説明文をわかりやすく書いたり、写真をきれいに撮る
といったことでも付加価値をつけていると言えます。
商品寿命が長い
商品寿命が長いというのはどういうことかというと
昔のものが今だに需要がある、ということです。
例えばスーパーファミコン、これの発売日は
1990年ですが、40年以上経った今でも
とてつもない需要のある商品です。
以下がスーファミのkeepaの波形ですが
今だにものすごい量売れているのがわかります。

ゲーム機以外にも、古いオーディオ製品、例えばMDやカセットといった
ものも今だに需要はすごいですし
カメラなども昔のフィルムカメラはもちろん、古いコンデジなど
も若い人に人気が復活してきています。
これは、家電系以外にも、アパレルや、本、食器といった中古品にも
同じことは言えるといます。
なので、こういった古い商品の知識を一旦つけてしまえば
何十年と使っていくことができるのです。
それに、何度も同じ商品をリピート販売していくことが
できるので仕入れの安定にも繋がります。
一方で新品の場合は、一旦売れてもすぐに廃れてしまうものが多いので
その商品知識を活かすこともリピート販売につなげることも難しいです。
ライバルが少ない
中古品は新品に比べてライバルは少ないです。
やはり、中古品の場合は手間と準備が新品以上にあるので
それが参入障壁となっていると思います。
それに、大手の企業などで中古品を扱おうとするところは少ないです。
資金力と自社の仕組みを活かして新品を扱ったほうが効率的だからです。
なので、大手企業も入ってこないし
せどらーのなかでも中古品を敬遠する人は多いので
ライバルは少なくなりがちです。
その結果、中古品は 需要>供給 となっている商品はたくさんあります。
つまり、供給よりも需要が多い商品で
稼ぎやすい商品が多いということです。
返品のダメージが少ない
新品の場合、一度開封されて返品されてしまうと
中古品という扱いになってしまって、再販したとしても
損失が大きくなります。
中古品の場合は、返品されたとしても
また中古品として再販できる場合が多く
損失といってもFBA倉庫からの返送料100円ほどと
再出品の手間程度です。
壊れて返品されないの?
と思うかもしれませんが、Amazonの返品は
何も問題なく戻ってくることも多いですし
壊れていたとしても、そもそも仕入額が安いので
プラマイゼロくらいでは売れる場合がほとんどです。
中古品のデメリット
中古品にもデメリットはありますが
どれも改善できるものになります。
- 手間がかかる
- 古物商許可証が必要
- 返品、クレーム率が高い
手間がかかる
中古品はたしかに手間はかかります。
清掃や、検品、写真撮影などは
新品にはない作業です。
しかし、こういった作業は
外注化をすることで、自分がやらなくて済むようになります。
なので、作業工程が多いからというだけで
中古品のメリットを捨てるのは勿体ないと思います。
古物商許可証が必要
中古品を扱っていくなら古物商許可証は必須です。
警察署で2万円ほどの費用と各種書類を準備する必要があります。
しかし、これは新品の場合でも古物商はあったほうがいいです。
というのも、メーカーから直接仕入れてるような場合であれば不要ですが
小売店などから仕入れているような場合は
中古品の扱いになる可能性もあるからです。
それに政策金融公庫などから資金の借入をするときに
業種が小売業でネット物販をやっている場合
古物商許可証のコピーを求められたりするからです。
なので、新品、中古問わず、ネット物販をやっていくなら
古物商許可証は必要なので、中古だけに限ったデメリットではないと思います。
返品、クレーム率が高い
中古品は新品に比べると
返品やクレームの発生率は上がります。
しかし、返品については再販して
仕入れ資金くらいは回収できる場合がほとんどですし
返品率が高いと行っても、普通にやっていれば10%もありません。
私で5%から多いときで8%ほどです。
クレームについては、扱ってる商材や
どのくらい手間をかけて清掃などをやっているかによっても
変わりますが、それほどのクレーマーは経験上あまりいません。
極稀に返品、返金だけでは済まず
文句を言わないと気がすまないような人もいますが
そういう人に合ってしまうのは
新品、中古問わずある問題です。
まとめ
中古品を扱うメリット
- 利益率が高い
- 低資金からでもスタートできる
- 付加価値をつけることができる
- 商品寿命が長い
- ライバルが少ない
- 返品のダメージが少ない
中古品のデメリット
- 手間がかかる
- 古物商許可証が必要
- 返品、クレーム率が高い
せどり初心者の方はリスクの低い中古品から
始めるのがいいですし、それで自分の求める金額が
稼げるならずっと中古品ばかり扱って行ってもいいと思います。
中古品を扱っていくことで
商品知識や商品リストといったものは
どんどん積み上がっていきあなたの資産となっていきます。
そうなってくると稼ぎも安定してきます。
中古品を扱う魅力は大きいので
ぜひチャレンジしてほしいと思います。
私のブログではこういった感じで
中古せどりについていろいろまとめています。
他の記事も読んでいただけると幸いです。
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私は36歳のときにせどりを始めて1年後に独立しています。
それまでは、ビジネスなどは未経験でした。
それでも、会社の給与に依存せず自分の力で稼いで
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