売れていかないという悩みについて

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仕入はできたが、思ったように売れていかない、
値下げして結局は利益がほとんどなくなってしまった。

というのは、せどり初心者の方には定番の悩みになると思います。

売れていかない原因について考えてみたいと思います。

  1. そもそも早く売れると期待しすぎ
  2. 価格が高い
  3. 全く需要の無いものを仕入れている
  4. 説明文が悪い
  5. 画像を載せていない

基本的には売れないという悩みは上記以外に無いです。

1,は初心者の方によくあるんですが、
出品したら数日中に売れないと、焦ってしまうのです。
その結果売れない、どうしようと値下げをしていって、
どんどん利益を削ってしまうのです(まだ数日しか経ってないのに)
中古品は出品してすぐに売れていくということもありますが、
基本的には一ヶ月程度かかると思ったほうがいいです。
なので、数日中に売れないからと焦って値下げはしてはだめです。
それにすぐに売れたからいい、というわけでもありません。
情報発信者の方には即売れを推奨するような方もいますが、
即売れするようなものばかり仕入れていては、
仕入の幅や仕入額も伸ばせません。
その結果稼ぎも減るのです。
なので、戦略によっては、
あえて半年以上かけて売るものを仕入れることもあります。
当然資金状況や割合を把握しながらにはなります。

2,はkeepaや現在の出品者の状況から判断して適正な価格で
出品していないから売れていないという状況です。
基本的には需要があるものであれば、
適正価格において、他に出品者がいなければ焦らなくても売れていくのです。
適正価格におかず根拠のない高い値付をしても売れていきません。
また、現在の出品者の状況も見なければなりません。
出品するときに、他の出品者のコンディション、説明文、画像、評価を
判断してどの位置でなら勝てるのか?を分析して出品しなければ
売れるものも売れません。
逆にいえば、コンディションや、説明文、画像などで勝てるなら、
最安値にする必要も無いことも合わせて覚えておくといいでしょう。

3,はあまり無いと思いますが、Amazonで全く需要の無いものを出品して、
売れないと焦っている場合です。
keepaで波形を見ても全く動いておらず、なぜこれを仕入れたの?
と思う物を仕入れている方が稀にいます。
なんで仕入れたのか聞いてみると、
keepaで3年前にこの金額で売れていたから、といいます。
廃盤になってプレミアがついているものなら、3年前のものでも過去に売れた
金額で売れると思いますが、
基本的には物というのは時間の経過とともに値段は下がるものです。
数年前に売れたデータだけを頼りにするというのは、リスクが高いです。
せめて他の販路でも需要があるのか調べて、
仕入の根拠を増やした上で仕入れるようにしましょう。
初心者のうちは特に仕入には慎重になったほうがいいです。
ただ、慣れてきたらあえて波形の動きの少ないものまで
仕入ができるようになると、稼ぎが倍増します。
初心者のうちはおすすめしませんが

4,説明文をすべて同じ定型文で載せている出品者がたまにいます。
自分から言わせれば、そんなものを書いても説明文になってないと言いたくなります。
Amazonではカートを取っていた場合、説明文も読まずに買っていく購入者がいるため、
丁寧に書いても意味があるのか?と思う方もいるかも知れませんが、
中古品の場合は基本的には高値売りを狙ってやっていきます。
カートが取れる取れないの重要性は薄く、適当な説明文で出品していると、
中古の詳細ページをクリックして選んで購入する方に選ばれなくなり、
明らかに売れ行きに影響が出ます。
特に詳細を押す前の三行ほどの文章を見て、購入者は判断するので、
特に重要な部分になります。

ここの部分を購入者のベネフィットを満たすようなことが書ければ
ライバルより高く出していても、早く売れる可能性が高くなります。

5,の画像は説明文と同じですが、ライバルがみんな画像を載せている中で
自分だけ載せていなければ当然売れ行きに影響がでます。
Amazonでは画像なんて載せなくても売れていく、余計な手間だ、と言っている
情報発信者もいますが、自分だけで出品しているような場合なら、それもありますが、
出品者が群がっているような商品で、自分だけ画像を載せていなければ、
詳細をクリックして、どれがいいか選んでくる購入者に買われることはほぼ無いです。
なので、評価が低い初心者のうちは特に、全商品画像は3枚以上は撮ることを推奨します。

<まとめ>

売れていかない、という悩みはシンプルです。
ほぼ間違いなく上記のどれかに当てはまっているので
分析してみてください。
特に価格の影響は大きいので、高く出しすぎていないかは
よく確認してください。
値下げして利益が無くなってしまうようでは、
そもそも仕入基準からの見直しが必要となります。