忙しい、忙しい、なんでせどりってこんなにやること多いの?
中古せどりを始めたけど、やること多すぎる。
時給にしたら300円ぐらいにしかならない
コンビニのバイトやってたほうがマシじゃない?
こうなる方は本当に多いです。
なぜこうなるのか?
というと、結論としては、時間の配分がうまくできていないからです。
誰にでもできるような作業を自分でやっていたり
目先のことばかりで、後々のことを考えた作業ができていない
こういったことが原因だと思います。
この記事では、中古せどりを始めたものの
忙しすぎて嫌になって辞めていく人が多い理由と
その対策についてまとめます。
この記事を読むことでせどりにおける
有効な時間の使い方を知ることができます。
内容は10分ほどで読める内容になっています。
時間管理のマトリックスで考えてみる
以下の表は有名な時間管理のマトリックスです。
7つの習慣という本に出てきたものですね。

横軸が緊急、縦軸が重要で4つのエリアに分けることができます。
これを使ってせどりの作業の棚卸しをしてみましょう。
第一領域(重要で緊急)
まず、第一領域(重要で緊急)です。
これが一番多いです。
仕入れや、検品、清掃、写真撮影や、梱包など
FBAを使っていないなら、売れたあとの発送も第一領域でしょう。
なにせ発送しないと金にならないし、クレームにもなるからです。
せどりが忙しくて嫌になる人の原因は
ここに使っている時間の割合が、圧倒的に多いからです。
重要だからやるしかない、しかも緊急だから後回しにもできない
だからここにばかり時間を使って、負のループに陥っているのです。
せどりはやることが多いです。
しかし自分以外の人にでも、できることまで自分でやっていれば
忙しくて時間がいくら合っても足りなくなるのは当然です。
しかも物量が増えるごとに忙しくなっていきます。
時間は1日24時間です。その限られた時間の中で結果を出していくには
自分以外の人でもできることはやらない、という決断が必要になっていきます。
第二領域(重要で緊急でない)
次に第二領域です。
せどりが忙しくて嫌になる人は
ここに時間を使えていないからです。
重要ではあるが、緊急ではない。
つまりすぐにやらなくてもいいことです。
例えば、以下のような作業があります。
- 外注スタッフに渡すマニュアル作成
- 作業の棚卸しをして無駄な部分の改善を考える
- データの分析をして問題を見つける
- 資産となる商品リストを作る
などです。
こういった作業は目先の稼ぎにはなりません。
しかし後々ものすごい威力を発揮してきます。
せどらーはどうしても
目先の稼ぎにつながることばかりに目が行きがちです。
データ分析や改善、マニュアルづくりなど地道な作業より
店舗仕入れに行ってた方がいい!
というせどらーは本当に多いのです。
しかし、目先の利益ばかりを追いかけて
後々のことを考えた行動ができていないから
負のループに陥ってせどりを撤退することになってしまうのです。
騙されたと思って、この第二領域を意識した時間の使い方をしてみてください。
必ず結果は変わってきます。
第三領域と第四領域 (重要でないエリア)
ここはそもそも重要ではないエリアなので
せどりで結果を出したいなら
こんなところに時間を使っている場合ではありません。
特にやりがちなのが
第三領域の必要以上の検品や清掃です。
クレームや返品を嫌ってからだと思いますが
一つの家電製品などを念入りに検品清掃する人は結構多いです。
下手すると1時間くらいそれだけでやってしまう場合もあります。
これは完全に無駄ですし、そのくらい手間がかかるものは
最初から仕入れてはいけません。
(一撃2万とかとれるならありはありですが、それでも自分ならやらない)
せどりで一番の上達の近道は、仕入れて販売することです。
できるだけこの経験を積んでいけるように時間を使って行きましょう。
時間配分の仕方
第二領域に時間を使っていくことで
後々楽になっていくのは確かですが
とはいえ、第二領域にばかり、時間を使っていても
稼げないのは事実です。
というのもせどりは、仕入れて出品しないと稼げないわけで
この第一領域になる、仕入れ、出品という
作業を外すわけにはいかないからです。
なので、目先の利益を得つつ第二領域にも時間を使って
効率化していく時間の配分方法について紹介します。
第一ステップ せどりに使える時間の合計を計算する
まず、一週間のうちにせどりで使える時間の合計を出しましょう。
例えば、1日2時間せどりができるなら
2時間✕7日で一週間14時間せどりをすることができることになります。
第二ステップ 時間を配分する
せどりに使える時間を計算したら
その時間を第一領域と第二領域に配分しましょう。
例えば、以下のようになります。
- 月曜日 仕入れ 2時間 (第一領域)
- 火曜日 仕入れ 2時間 (第一領域)
- 水曜日 改善 2時間 (第二領域)
- 木曜日 マニュアルづくり 2時間 (第二領域)
- 金曜日 仕入れ 1時間 (第一領域) リスト作成 1時間 (第二領域)
- 土曜日 リスト作成 2時間 (第二領域)
- 日曜日 仕入れ 2時間 (第一領域)
第一領域合計 7時間
第二領域合計 7時間
という配分です、第一領域と第二領域を半々で配分して
目先の利益と資産構築の比重を同じにして同時にやっていくスタイルです。
この時間の配分は、人それぞれなにに重きを置くかで変わってきます。
目先の利益より、後々効いてくる方がいいとかという方は
以下のように第二領域に時間を多く使えばいいでしょう。
- 月曜日 仕入れ 2時間 (第一領域)
- 火曜日 リスト作成 2時間 (第二領域)
- 水曜日 マニュアルづくり 2時間 (第二領域)
- 木曜日 改善 2時間 (第二領域)
- 金曜日 スタッフ募集文作成 2時間 (第二領域)
- 土曜日 リスト作成 2時間 (第二領域)
- 日曜日 仕入れ 2時間 (第一領域)
第一領域合計 4時間
第二領域合計 10時間
という配分です、目先の稼ぎは減りますが、外注化や資産構築に
重点を置いているので、後々の稼ぎは倍増してくる可能性が高いです。
とにかく、目先の稼ぎがほしいという方は第一領域に
多く時間を配分すれば、稼ぎは増えていきます。
このように、自分が何を優先しているのか?
によって時間の使い方は変わってきますが
大事なのは、第一領域と第二領域に時間をしっかり配分することです。
まとめ
- 第一領域にばかり時間を使っているから、せどりが続けられなくなる
- 第二領域に時間を使っていくことで後々楽になっていく
- 第三領域と第四領域は無駄
- 時間の配分をして第一領域と第二領域の作業を効率的に進めて行きましょう
ただ闇雲にせどりの作業を続けていても
遅かれ早かれ嫌になって行きます。
それは私も経験してきました。
しかし、ここで紹介したような時間の使い方をすることで
結果はみるみる変わっていきましたし
今では効率化もかなり進んで
週に2日の作業だけで月利100万円以上稼げるようになりました。
ここで紹介した時間の使い方を参考にして
少しでも改善のお役に立てれば嬉しく思います。
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