私は、中古せどりを2018年からやっており
2019年にはせどりで独立起業をしています。
せどりで起業なんてできるの?とか
せどりの利益だけで生活なんてできるの?
とか疑問に思う方もいると思います。
または、せどりで起業できるなら、自分もやってみたい!
という方もいるかもしれませんので
この記事ではせどりで独立することについての
メリットやデメリット、必要な条件や注意点について
まとめてみます。
専業せどらーの1日
まず、せどりを専業でやっている人は
どんな1日を送っているのか?
を簡単にまとめてみます。
私は電脳せどりという方法で仕入れを行っており
梱包などの納品作業は100%外注化しています。
FBA倉庫に納品さえしてしまえば、あとはAmazonでやってもらえるので
私の仕事は仕入れと、データや外注化スタッフの管理がメインとなります。
7:30 分起床
7:30~7:40 歯磨きや掃除などの準備
7:40~8:20 近隣の散歩
8:20~9:00 作業開始 昨日仕入れた商品のデータ入力
9:00~15:00 自宅で仕入れ
15:00~17:00 作業の改善、新規ビジネスを考えたりまたはコンテンツなどを作る
17:00~23:00 プライベートの時間
23:00~23:30 就寝
仕入れをする日はこのような流れになります。
仕入れをしない日は、新規ビジネスやコンテンツ作成をおこなったり
データの分析や作業の改善について考えていますが、基本ヒマです。
会社員と違ってやるべきことさえやってしまえば
何をやっても自由です。
これで、Amazonのせどりだけで
月利100万は上げることができているので
私の場合、生活は十分できています。
せどりで起業することのメリット・デメリット
次にせどりで起業することの
メリット・デメリットについて私の見解をまとめてみます。
せどりで起業することのメリット
メリットは以下になります。
- 自分ですべて何をやるか決めることができる
- 収益の上限がない
大まかにまとめれば、この2つになるのかな、と思います。
起業すれば、何をやるかはすべて自分次第です。
一見すると自由でいいな~とか
思う方もいるかもしれませんが
会社員を長くやっていた人が、この自由を手すると、苦痛になります。
人は役割や仕事を与えられていたほうが楽だからです。
しかし、この考えに慣れてしまえば、雇われていることが
ストレスになりますし、この自由を知ってしまったら
会社員なんてやってられなくなります。
ということで、メリットにいれました。
収益の上限がない、というのは
会社員の場合、上司や社長の給与を超えることはありえません。
例外はあるかもしれませんが、基本的には無いですよね。
しかし、せどりとはいえ起業すれば
誰も上司はいないわけですし
追求して規模を拡大していけば
その収益は青天井です。
自分の能力や努力がそのまま収益に直結するのは
会社員にはないやりがいです。
私が思うのは、起業するというのは
サバンナという野生で
自分で餌を刈って、生き抜いて行くことです。
一方で会社員は動物園でオリに閉じ込められて
客を喜ばせるための、パフォーマンスをして
餌を与えてもらって、それで幸せを感じられる人です。
自分で切り開いていきたい!
という熱意のある人は、せどりで起業することに向いているかもしれません。
せどりで起業することのデメリット
デメリットは以下です。
- 資金繰り
- 孤独
いろいろデメリットもたくさんありますが
まとめれば基本はこの2つかな、と思います。
起業すれば、何も後ろ盾はありません。
自分の身は自分で守る必要がありますし
問題が起きても自分で解決する能力が必要です。
稼ぐことができなければ
せどりでかかってくる固定費や
自分や家族との生活費は貯金を取り崩して
行くことになってしまいます。
生活費の他に、忘れては行けないのが保険や税金です。
これらもすべて自分で支払いをしていく必要がありますし
予め予算を考えておかないと後々支払いで
大変な目にあいます。
それと、起業すれば孤独です。
会社員であれば、話し相手や社員旅行、忘年会など
あると思います。
しかし、起業すれば何もありません。
特にせどりは孤独です。
誰もいなくても稼ぐことができるからです。
孤独に耐えられない、という方は
自分から人との出会いを作って行く必要があります。
グループに入ったり、または自分で主催したりなどです。
お金の問題と同じくらい
孤独に耐えられない、という理由で会社員に戻る人は多いので
この点は予め知っておいた上で、起業を検討していください。
ほんとに話し相手は誰もいなくなりますよw
法人か個人か
独立すると言っても、会社を立ち上げるのか、個人事業主として
やっていくのか?
迷う方もいるかもしれませんが
月利100万くらいであれば、個人事業主一択です。
基本的にはせどりで法人をつくるメリットはありません。
取引先を増やしたい、または社長と呼ばれたい
とかであれば、法人を作ってもいいと思いますが
そうではなく、自分と家族が生活できて、自由を感じることができればいい
という考えであれば、法人化してもデメリットしかありません。
せどりで独立する条件
せどりで独立するには
どのくらいの実績や準備が必要なのか?
については以下になります。
- 収益の安定性
- 外注化
- 余剰資金
- クレジットカードを作っておく
- 会計や税金の知識を身に着けておく
収益の安定性
せどりで食べていこうと思ったら
収益がある程度安定していないとダメです。
生活費などにもよりますが
最低でも月の粗利50万以上は半年以上稼いだ
という実績は欲しいです。
このくらいは本当に最低ラインだと思ってください。
これ以下だと税金とか払うと本当に何も残りません。
なので、副業で月の粗利50万以上を半年以上稼げたという
実績を出してから専業を検討すると無難です。
ちなみに私の場合は、そこまでの実績はない状態で
起業していますが、いろいろと苦労も多かったので
このくらいの実績を出してからのほうが
リスクは低くなります。
外注化
副業の時点で、納品の外注化を作っておくのをおすすめします。
起業の初期は特にですが、やることが想像以上に多くなります。
そんな中、梱包や納品といった
自分でやらなくてもいいことまで
やっていると、身体的にも精神的にも苦痛になり
嫌になっていきます。
なので、起業してから外注化するよりも
副業の時点で外注化をしておくのをおすすめします。
余剰資金
余剰資金もできるだけ準備しておいたほうがいいです。
どのくらい準備しておくのか?
については、せどりの固定費+生活費の半年分
くらいは最低でも欲しいところです。
例を出すと
・固定費15万
・生活費30万
・合計45万
・45万✕6ヶ月=270万となります。
なにかあっても、とりあえずは生活できる
余剰資金としてです。
クレジットカードを作っておく
独立するとクレジットカードが作りにくくなります。
なので、会社員のうちにクレジットカードはできるだけ
作っておいたほうが無難です。
どんなクレジットカードを作ればいいのかは
以下の記事でまとめています。
クレジットカードについて
それと、事務所を借りてせどりをやる予定であれば
アパートなどの契約も会社員のときに済ませておいたほうが
借りやすいのでおすすめです。
会計や税金の知識を身に着けておく
会社員であれば、会社で確定申告をしてくれます。
しかし、起業したら自分で確定申告をするしかありません。
会計などの知識が全くの0の状態だと
会計処理はほぼ不可能だと思いますし
確定申告書もデタラメなものになってしまいます。
そのため、万が一税務調査が入った場合
追徴課税で大変な金額を取られかねません。
また、知識がないと節税などもできないため
余計な税金を払ってしまうことになっていまいます。
なので、起業の前にできるだけ
会計や税金の知識を身に着けておくのを
おすすめします。
税理士に頼めばいいと思っているかもしれませんが
ある程度稼げるようになるまでは、自分で確定申告したほうがいいです。
税理士についてはこちらの記事でもまとめています。
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まとめ
せどりで起業すれば、自由を手にすることはできます。
そして、自分の努力がそのまま反映されるので
会社員のように上限なく稼げる可能性があります。
しかし、資金繰りや孤独に耐えることが
できずに会社員に戻ってしまう方も大勢します。
それに、デメリットには上げませんでしたが
今後の変化に備えて、新規のビジネスも考えていく
といった努力が必要になってきます。
準備するものもたくさんあるので
ここで紹介したものを参考にしてみてください。
私は正直、ここまで準備をせずに起業しています。
なので、苦労することも多かったです。
特に納品の外注化はできるだけしておいたほうがいいです。
募集から教育、作業を任せられる、
といったところまでどうしても
時間がかかるからです。
せどりで起業しても
最初は大変なことばかりですが、今は自由で起業して
よかったと本当に思っています。
この記事が、起業を考えている方の参考になれば嬉しく思います。
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私は36歳のときにせどりを始めて1年後に独立しています。
それまでは、ビジネスなどは未経験でした。
それでも、会社の給与に依存せず自分の力で稼いで
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