ハードオフって値付けが高めで仕入れが難しい
そうですね、ハードオフでの仕入れにはコツがあります、普通にリサーチしてるだけだとなかなか難しいですね
中古せどらーの仕入先としてハードオフは有名ですが
他のリサイクルショップでは仕入れできるけど
ハードオフは値付けが辛くて取れない…
という方も多いと思います。
この記事ではハードオフ仕入れのコツについて
説明したいと思います。
私も今は仕入れの9割以上は電脳ですが
せどり開始してからの2年くらいは
店舗メインでやっていたこともあります。
自分は福島在住ですが、隣県はもちろん
愛知県の方まで仕入れに出たこともあります。
それなりに店舗の経験もあるので、参考にしてください。
この記事を読んで、ハードオフで一点でも多くの仕入れができれば幸いです。
ハードオフの概要
ハードオフは全国にあるリサイクルショップです。
新潟発祥の会社で、上場企業です。
グループ会社として
オフハウス、ホビーオフ、ガレージオフなどがあります。
ちなみにブックオフは別会社です。
2023年現在店舗数は、全国に930店舗ほどあるようです。
関東に店舗数が多いです。
中古せどりを本格的に始める人は
ハードオフでの仕入れ目的?で
関東に引っ越しをする人までいます。
ハードオフの特徴
ハードオフの特徴については以下になります。
- 検品がしっかりしている
- 値付けもしっかり調べて適正値を付けている店が多い
- 商品数が多い
- 店舗のクセが出やすい
- ジャンクコーナーがある
検品がしっかりしている
ハードオフは他のリサイクルショップに比べて
検品はしっかりしています。
自分で検品などしなくても、大体は問題ないです。
検品ができない商品はジャンクコーナーに置くのも特徴です。
値付けもしっかり調べて適正値を付けている店が多い
ハードオフの値付けは、Amazonの価格かヤフオクの落札履歴の
金額に近い金額で置かれている場合が多いです。
まともにプロパー棚(動作品)とかをリサーチしていても
なかなか仕入れは難しいです。
商品数が多い
家電やカメラなどの商品数は
他のリサイクルショップに比べて圧倒的多いです。
商品数が多ければ、それだけ仕入れできる可能性も高いと言えます。
店舗のクセが出やすい
ハードオフは店舗ごとに特徴が出やすいです。
例えば、前述した検品とか値付けとかでもそうですが
そういったことが甘い店というのも存在します。
または、全く問題ない商品でも、保証を付けたくないから
という理由でなんでもジャンクコーナーに入れる店もあります。
ハードオフは直営店とフランチャイズがあるのですが
特徴が出やすいのはフランチャイズです。
ある程度、店長の裁量で、店の運営ができるからだと思います。
その店舗のクセを掴むと、ライバルが気づけない商品を仕入れられたり
できる可能性も高くなります。
ジャンクコーナーがある
ジャンクとはゴミという意味ですが
ジャンクであっても価値のあるものはたくさんあります。
ちょっと動作に不具合がある場合や
汚れている、傷がある、付属品が欠品している
などの理由でジャンクコーナーに置かれているものもよくあります。
ジャンクに置く基準
というのは前述しましたが、店の特徴がでる部分にもなります。
ジャンクコーナーにあるのは
ものにもよりますが、かなり破格の値段で置かれている
場合もあります。
ジャンクだからといって売り物にならない
わけではなく、付属品を足したり、清掃したり
すれば普通に販売できるものもあるので
そういったものを狙っていく形ですね。
ハードオフ仕入れのコツ
本題のハードオフ仕入れのコツですが
仕入れやすい商品というのがあるので
それを重点的にリサーチしていきます。
ハードオフで仕入れやすい商品
- 日付の新しいもの
- ジャンクコーナーにある動作品
- ジャンクコーナーにある青箱に入ってる小物
初心者の方でも、仕入れがしやすいのは
このあたりです。
商品知識がついて、目利きができるようになれば
この3つに該当しないものでも
仕入れができるようになると思いますが
最初は難しいです。
闇雲にリサーチしても疲弊するだけなので
最初は上記の3点を重点的に見るといいです。
日付の新しいもの
これはよく知られたリサーチ方法ですが
ハードオフでも通用するやり方です。
理由は単純で、新しく入ったものは
一般消費者やライバルの目にそれほど多く入って無いので
安く変える可能性があるということです。
大体、直近一ヶ月以内のものをリサーチしていくと
仕入れできる可能性があります。
どうやって新しく入ったものかがわかるかというと
値札を見ていきます。
動作品であれば以下のようになっており
商品番号の末尾の部分が、入荷日か陳列した日になっています。

こんなパターンの場合もあります。
ハードオフは店によって値札も変わります。

11月55日? こういう商品番号を使ってる場合は
値札の後ろを確認してみてください。

そうすると後ろに日付が書かれている場合があります。
ジャンクコーナーはわかりやすく書いてある場合が多いです。

型番の下に書いてある 2021/8/3が日付です。
商品知識がなくても、この日付が直近一ヶ月以内
くらいのものをリサーチしていると
仕入れはできると思います。
そして販売経験を積んで商品知識を付けて行くようにしてください。
ジャンクコーナーにある動作品
ジャンク品でも、店によっては
全く問題ないものが置かれている場合は多いです。
経験上以下のように値札に書かれているパターンは問題ないです。
- 動作しました、古いのでジャンク
- 再生できました (オーディオ機器など)
- シャッター切れました (カメラ)
または、多少付加価値を付けてやることで
仕入れができるパターンもあります。
- リモコン無いためジャンク ←リモコンつければ良い、最悪無くても売れる
- 再生はできました、録音未確認 ←心配なら録音確認すれば良い
- 傷や汚れが多いためジャンク ←激落ちくんなどで清掃すれば良い
- 電源のみ確認 ←できる範囲で動作確認すれば問題ない
ハードオフは動作確認に自信の無いものは
ジャンクコーナーに置く傾向があります。
なので、ジャンクコーナーにある
検品台を利用して、検品をしましょう。
その上で問題ないと判断できれば、仕入れるといいです。
検品に使う道具はハードオフで借りれる場合も多いですが、気が引ける場合は持ち歩くのもいいです
付加価値をつけるとか面倒くさいと
思われるかもしれないですが
これをやることで、仕入れができる以外に
商品知識をつけることができます。
その商品知識はあなたの財産になっていきます。
多少面倒で手間がかかっても
メリットは多いので、初心者のうちはやったほうがいいですね。
ジャンクコーナーにある青箱に入ってる小物
ジャンクコーナーには
青箱に入っている小物があります。
アダプターとかリモコンやメディア類
カメラとかレンズなども入ってます。
初心者の方で仕入れやすいのは
リモコンです。
慣れればアダプターも仕入れやすいです。
型番が長くて手打ちだと手間ですが
Googleの機能にある
Googleレンズを使って、型番を読み込むと効率的です。
リモコンなんて高くても
2,000-3,000円くらいでしょ?
と思うかも知れないですが
1万を超えるリモコンもありますし
普通に5,000-6,000円くらいで
売れるリモコンはゴロゴロあります。
感覚としては、550円仕入れ→3,000円売り
このくらいのは割りと見つかりやすいです。
または、1,100円仕入れ→5,500円売り
という感じのも結構あります。
青箱にあるのは、基本動作確認していないので
リモコンのボタンが反応するかの確認はしたほうがいいでしょう。
やり方がわからない方は
「リモコン 赤外線 確認方法」
などで検索すればいくらでも出てきます。
リサーチしていく中で
このメーカーのは高いのかとか
エアコンのリモコンは高いのか
とかそういったことが、どんどんわかってきますので
それを活かしていくことで、仕入れもしやすくなっていきます。
まとめ
ハードオフは値付けがしっかりしていて
初心者の方は仕入れるのが、難しいと思われる方も多いです。
しかし、店舗の特徴が出やすいですし
日付の新しいものや、ジャンクコーナーにあるものを
重点的にリサーチしていくことで、仕入れはできると思います。
商品数も他のリサイクルショップに比べて
家電系は多いので、リサーチしていく中で商品知識も
自然と増えていきます。
今度はその商品知識を使っていけば
どんどん仕入れもしやすくなっていきます。
ハードオフは厳しいところもありますが
私自身ハードオフに通う中で
せどりの腕を磨いていきました。
ハードオフでのリサーチ経験は
今後のせどりライフに必ず役立つので
頑張ってリサーチを続けて見てください。
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