無線機や子機を仕入れるときは注意! スプリアス規格とは?

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中古品のせどりをしていると
無線機や子機、またはETC車載器といったものを
仕入れる時があると思います。

ですが、こういった無線を使うものを
仕入れるときは、注意が必要だということを知っていましたか?

それはスプリアス規格というものです。

スプリアス規格について、私もそこまで詳しくないですし
せどりで稼ぐ上で詳細な知識はもちろん不要です。

ですが、知識が全くない状態で無線機などを仕入れてしまうと
思わぬトラブルに巻き込まれることにもなりかねません。

なので、ここでは
無線機などを仕入れる際に注意すべき点を
できるだけ簡潔にまとめますので
参考にしてみてくださいね。

スプリアス規格とは?

簡単にスプリアス規格について説明します。
あくまで概要だけで、こんなことなのか…
という程度でまったく問題ありません。
興味のある方は、ご自分で調べてみるといいです。

スプリアス規格とは
無線設備によって発出される電波のうち、
所定の周波数から外れた電波のことを指します。
以下の画像の黄色になってるところが
スプリアス領域で、その領域に関する規格のことらしいです。

で、このスプリアスというのは、他の機器の電波障害の原因になるので
電波法によりその強度が制限されているそうです。
強度の許容値の改正前を「旧スプリアス規格」
改正後を「新スプリアス規格」といいます。

そして、不要な電波をできる限り低減させようということで
旧スプリアス規格の無線機の使用を制限することになったそうです。

なにが問題?

問題になるのは、旧スプリアス規格の無線機を使っていると
電波法の違反になり
 罰則・罰金(1年以下の懲役または100万円以下の罰金)の対象となります。

しかし、新スプリアス規格への以降期限を最初は
2022年11月30日としていましたが
総務省の発表で2022年11月30日から当分の間
へ変更となったようです。

当分の間っていつ?って思いますが、そういう発表らしいです

なので、現状はまだ旧スプリアス規格の製品も使えるのだと
思いますが、いつ使えなくなるかわからない製品ですし
旧スプリアス規格の製品を販売された!と
クレームや返品になるケースもあると思うので
できるだけ旧スプリアス規格の製品は避けたいいでしょう。

特にAmazonで販売するなら、こういうことは
慎重になりたいですよね

どいういう製品が対象になる

仕入れる際に注意が必要なのは
無線機、子機、ETC車載器
大体このあたりになると思います。

こういう商品を仕入れるときは
旧スプリアス規格じゃないか、確認したほうがいいでしょう。

新、旧の見極め方

新スプリアスか旧スプリアスかの確認方法は
製造番号などが書いてある裏面などを確認してください。

そこにR で書かれた文字列があると思います。

以下の画像は電話子機ですが、参考にしてください。

この番号を以下の総務省のホームページの欄に入力してください。
総務省電波利用ホームページ

そうすると、下の方に以下の画像のように表示されます。

この表のスプリアス規格というところで
新規定となっていれば、それ製品は新スプリアス規格のものです。

しかし以下のように、旧規定となれば、それは旧スプリアス規格なので
注意が必要です。

全部調べるの?

旧スプリアス規格は、古い製品で使われているので
古いものだけ確認すれば問題ないです。

年式は2007年11月30日以前に製造された
ものになるようです。

見た目が明らかに古いようなものは
できるだけ確認したほうが無難と言えます。

まとめ

難しい話は無視でいいですが

結論としては、古い無線機などは
総務省のホームページで番号を入力して
旧スプリアス規格でないかを、確認するのをおすすめします。
やることはこれだけです。

こういうことまで対応しておけば
不要なトラブルや返品も少なくなります。
知識として知っておいても損はないです。

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