返品の考え方について

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Amazon販売をやっていると
返品はつきものです。
返品があるから、Amazonやりたくない

という方もいると
思いますので、ここではAmazonでの返品の
考え方について書いてみたいと思います。

返品の理由

そもそもどういった理由で返品されることが多いのか?

というと、中古品の場合大体は以下のパターンになります。

  1. 動作しない
  2. 付属品が欠品していた
  3. 思ったより汚い
  4. 間違えた
  5. 互換性が無くて使えない
  6. 使い方がわからない

4-6は購入者都合の返品になりますが
4の間違えた以外は、購入者都合で返品されても
全額返金となります。

Amazonは返品するときに
購入者は返品理由を選択するんですが
そこで正直に「間違えて購入した」と
選択する人も少ないので、基本は返品があれば
全額返金となります。

返品の対策

返品の対策としては、
上記の1-3の、動作しないや付属品の欠品、汚いなど理由については
しっかりと検品をする
付属品を揃えて売る
汚いのは仕入れない

といった対策にはなります。

しかし、実際はいくら検品しても輸送中や、Amazonの倉庫で
壊れることもありますし
付属品完備のもの以外仕入れないとやっていれば
仕入額は減ります。
汚いのは仕入れない言っても、
そんなことやってれば、仕入れの難易度は跳ね上がります。

なので、どのパターンでも言えることですが
ほどほどで問題ないです。

検品も基本は通電と主要動作の確認のみ
付属品も主要なものだけあればOK
多少傷があっても問題なし

このくらいの対策で、あとは返品来たら来たで
受け入れたほうが、結果としてコスパは良いです。

逆に返品を怖がりすぎて、仕入れの基準が厳しくなりすぎると
機会損失で稼げないです。

返品率について

返品率については、中古家電の場合、5%-10%ほどになると思います。

ただし、壊れてるのを販売したり、主要な付属品が欠品していたり、
違う型番のものを販売したり、すれば上記の返品率以上に
返品は当然きます。

普通にやっていて5%-10%になるという話です。

自己発送のほうが返品は少ない?

FBAだと勝手に返品されるから
自己発送のほうが返品が少なくなるんじゃ?

と思う方もいるかもしれないですが
結論としてはFBAも自己発送も返品率はほぼ変わらないです。

FBAでも自己発送でも、結局購入者が面白くないと思えば
返品はあります。

どっちにしても返品はあるので、FBA使ってガンガン商品を
回していったほうが、稼げます。

返品の損失

返品は嫌なものですが
初心者の方が思っているほど、返品の損失は多くないです。

というのも以下のことが考えられるからです。

  1. 壊れていたと返品あっても問題ないことも多い
  2. 購入者都合の返品は再販すればいい
  3. 実際壊れていたとしても、他販路でジャンクで出せば
    仕入額程度は回収できる場合が多い
  4. Amazonで補填される場合もある

1,はAmazonの返品ではよくあります。
壊れていたと言うから、戻して検品してみたら
全然問題ないというパターンです。
なぜこんなことが起きるのかは
いろいろ考えられますが、とりあえず問題ない無いなら
再販すればいいだけです。

2,付属品が欠品していたという返品もそうですが
思ったより汚いとか、互換性がなくて使えない
のような返品も、再販すれば損失は返送料の100円くらいです。

3,実際壊れていたとしても、他販路でジャンク扱いとして
出すと、仕入れ値くらいは回収できることが多いと
個人的に思います。
そこまで回収できなくても、いくらかは回収できるので
損失を減らしたいなら、ジャンクとして他販路で販売するといいです。

4,これはFBAの場合、輸送中などに破損があったと
Amazonが判断した場合に限られますが、Amazonで
補填をしてくれる場合があります。
補填額はアカウントの状況等により変わりますが
実際に販売した金額よりは少なめです。

このようなことがあるので、返品による損失は
そこまで大きくないです。

まとめ

Amazonでは返品はつきものです。
しかし返品のデメリット以上にAmazonを使うメリットは大きいです。

それに対策などをすることで、その返品の損失も限りなく
減らせます。

参考にしてもらえれば嬉しいです。