Amazon販売をやっていると
返品はつきものです。
返品があるから、Amazonやりたくない
という方もいると
思いますので、ここではAmazonでの返品の
考え方について書いてみたいと思います。
返品の理由
そもそもどういった理由で返品されることが多いのか?
というと、中古品の場合大体は以下のパターンになります。
- 動作しない
- 付属品が欠品していた
- 思ったより汚い
- 間違えた
- 互換性が無くて使えない
- 使い方がわからない
4-6は購入者都合の返品になりますが
4の間違えた以外は、購入者都合で返品されても
全額返金となります。
Amazonは返品するときに
購入者は返品理由を選択するんですが
そこで正直に「間違えて購入した」と
選択する人も少ないので、基本は返品があれば
全額返金となります。
返品の対策
返品の対策としては、
上記の1-3の、動作しないや付属品の欠品、汚いなど理由については
しっかりと検品をする
付属品を揃えて売る
汚いのは仕入れない
といった対策にはなります。
しかし、実際はいくら検品しても輸送中や、Amazonの倉庫で
壊れることもありますし
付属品完備のもの以外仕入れないとやっていれば
仕入額は減ります。
汚いのは仕入れない言っても、
そんなことやってれば、仕入れの難易度は跳ね上がります。
なので、どのパターンでも言えることですが
ほどほどで問題ないです。
検品も基本は通電と主要動作の確認のみ
付属品も主要なものだけあればOK
多少傷があっても問題なし
このくらいの対策で、あとは返品来たら来たで
受け入れたほうが、結果としてコスパは良いです。
逆に返品を怖がりすぎて、仕入れの基準が厳しくなりすぎると
機会損失で稼げないです。
返品率について
返品率については、中古家電の場合、5%-10%ほどになると思います。
ただし、壊れてるのを販売したり、主要な付属品が欠品していたり、
違う型番のものを販売したり、すれば上記の返品率以上に
返品は当然きます。
普通にやっていて5%-10%になるという話です。
自己発送のほうが返品は少ない?
FBAだと勝手に返品されるから
自己発送のほうが返品が少なくなるんじゃ?
と思う方もいるかもしれないですが
結論としてはFBAも自己発送も返品率はほぼ変わらないです。
FBAでも自己発送でも、結局購入者が面白くないと思えば
返品はあります。
どっちにしても返品はあるので、FBA使ってガンガン商品を
回していったほうが、稼げます。
返品の損失
返品は嫌なものですが
初心者の方が思っているほど、返品の損失は多くないです。
というのも以下のことが考えられるからです。
- 壊れていたと返品あっても問題ないことも多い
- 購入者都合の返品は再販すればいい
- 実際壊れていたとしても、他販路でジャンクで出せば
仕入額程度は回収できる場合が多い - Amazonで補填される場合もある
1,はAmazonの返品ではよくあります。
壊れていたと言うから、戻して検品してみたら
全然問題ないというパターンです。
なぜこんなことが起きるのかは
いろいろ考えられますが、とりあえず問題ない無いなら
再販すればいいだけです。
2,付属品が欠品していたという返品もそうですが
思ったより汚いとか、互換性がなくて使えない
のような返品も、再販すれば損失は返送料の100円くらいです。
3,実際壊れていたとしても、他販路でジャンク扱いとして
出すと、仕入れ値くらいは回収できることが多いと
個人的に思います。
そこまで回収できなくても、いくらかは回収できるので
損失を減らしたいなら、ジャンクとして他販路で販売するといいです。
4,これはFBAの場合、輸送中などに破損があったと
Amazonが判断した場合に限られますが、Amazonで
補填をしてくれる場合があります。
補填額はアカウントの状況等により変わりますが
実際に販売した金額よりは少なめです。
このようなことがあるので、返品による損失は
そこまで大きくないです。
まとめ
Amazonでは返品はつきものです。
しかし返品のデメリット以上にAmazonを使うメリットは大きいです。
それに対策などをすることで、その返品の損失も限りなく
減らせます。
参考にしてもらえれば嬉しいです。