「40代からせどりを始めても、本当に稼げるのか?」
「稼げるとしても、何から始めればいいのか分からない」
このように考えて、
なかなか一歩目が踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
以前の記事
「40歳を超えた人がせどりを始めるのは不利?」では、
40代の強みと弱みについてまとめました。
結論は、
40代からでも、行動すれば稼げる
ということです。
しかし、それだけでは
「では、自分はどうすればいいのか」
が分かりません。
そこで、この記事では、
40代の人がせどりを始めるときに、
- 最初に何をすればいいのか
- どのくらいの資金で始めればいいのか
- どうすれば稼げるようになるのか
について、私の経験をもとにまとめてみました。
私がせどりを始めたのは36歳のときです。
いまは44歳で、せどり歴は8年になります。
40代は「考える」が「行動」より多くなりがちです

40歳を過ぎると、
- いまの仕事や肩書きがある
- 家庭もある
- 失敗できない
- 体力の衰えも感じる
といったことから、
行動するより、考える時間のほうが長くなりがち
だと思います。
そして、考えているうちに、
「やっぱり、やめておこうか」
となってしまう人も多いのではないでしょうか。
もちろん、慎重に考えることは大事です。
しかし、考えているだけでは、何も変わりません。
- 会社の給与だけでは不安
- 自分で稼ぐ力があるに越したことはない
- せどりに興味がある
もし、このように思っているなら、
やってみるのも、ありだと思います。
迷ったら「最大損失」を考えてみる
迷ったときのコツは、
最悪の場合、いくら損をするのか
を考えることです。
せどりで小さく始めれば、
大きな損失は出ません。
やってみて、向いていないと思えば、
いつでも撤退できます。
逆に、うまくいけば、
副業の収入と、自分で稼ぐ力が手に入ります。
つまり、
- 失うもの:小さく始めた分の資金と、時間
- 得られるもの:副業の収入と、稼ぐ力
この2つを天秤にかけて、
得られるもののほうが大きいと思うなら、
やってみるのはありだと思います。
大事なのは、年齢ではなく、考え方です。
私の始まりは、読み終わった本をメルカリで売ったことでした

ここからは、私がどのように始めたのかをお話しします。
きっかけは、2017年の終わりごろです。
ある本に
「メルカリで不用品を販売しよう」
というようなことが書いてありました。
そのときの私は、
メルカリが何かも知りませんでした。
調べてみて、
読み終わった本を出品してみたのが最初です。
仕入れたものではなく、ただの不用品です。
それが売れたことで、
「せどり」という副業があることを知りました。
仕入れて、売って、利益が出る。
この仕組みがシンプルで、
とっつきやすいと思ったのを覚えています。
最初の本せどりは、まったく稼げる気がしませんでした
最初は、店舗で本をリサーチしました。
しかし、ほとんど仕入れができません。
仕入れられそうなものがあっても、
利益は数十円から数百円です。
正直、稼げる気がしませんでした。
そこで、ほかのせどりを探して、
家電のせどりを知りました。
初めての利益は、ジャンクのオーディオコンポでした
初めて利益が出たのは、
ハードオフで仕入れた、
ジャンクのオーディオコンポです。

確か3,000円で仕入れて、
Amazonで1万円くらいで売れたと思います。
このときは、クレームや返品が来ないように、
出品も、梱包も、発送も、
かなり慎重にやった記憶があります。
最初の資金は、10万円くらいで十分です

せどりを始めるとき、
「資金はいくら必要なのか」
と気になる人も多いと思います。
私の場合、
せどり用の資金として、まず10万円を用意しました。
そして、
「副業で頑張って、どのくらい増えるのか」
を検証してみることにしました。
副業でこつこつ続けた結果、
1年後には、資金が10倍に増えていました。
ここで、手応えを感じました。
もちろん、これは私の場合の結果です。
同じように増えるとは限りません。
ただ、私が伝えたいのは、
資金は多くなくていい
ということです。
最初は小さく始めて、検証する。
そして、
- 自分のスキルを上げる
- Amazonのアカウントを強くする
ことに集中します。
稼ぎは、後からついてきます。
最初は、利益率が高くなりやすい中古家電・ジャンク品がおすすめです

最初に扱うジャンルとしては、
中古家電がやりやすいと思います。
理由は、
利益率が高くなりやすいからです。
例えば、次の2つを比べてみてください。
- 3万円で仕入れて、4万円で売る(利益1万円)
- 1,000円で仕入れて、4,000円で売る(利益3,000円)
利益の額は、前者のほうが大きいです。
しかし、私は、
後者のようなせどりをやるのがいい
と思っています。
仕入れの単価が低いので、
失敗したときの損失も小さく済みます。
少ない資金でも、回していけます。
ジャンルは、自分の得意なものでも構いません。
大事なのは、
仕入れの単価に対して、
利益率ができるだけ高くなりやすいものを選ぶことです。
ジャンク品の検品・清掃は、商品知識につながります
そういう意味で、
最初はジャンク品もおすすめです。
私も、最初はジャンク品をよく扱いました。
ジャンク品は、
検品や清掃に手間がかかります。
しかし、その作業を通じて、
- どこが壊れやすいのか
- どこを見れば状態が分かるのか
といった商品知識が身についていきます。
この知識が、
後々の仕入れの安定につながっていきます。
ただし、ジャンク品は、
状態の確認や説明が不十分だと、
当然クレームや返品の原因になります。
この点は注意してください。
私が最初の利益のときに慎重にやったように、
出品の説明や梱包は、丁寧にやることをおすすめします。
始め方は「基礎を学ぶ→アカウントを作る→実践」の順番です

では、具体的に何から始めればいいのか。
私がおすすめする流れは、次のとおりです。
1. せどりの基礎を学ぶ
2. 販売用のアカウントを作る
3. 実際に仕入れて、販売してみる
勉強は、多少でいい
まず、せどりとはどういうものなのかを、
ある程度知っておく必要があります。
何も分からない状態だと、
どうしたらいいのかも分からないからです。
ただし、勉強ばかりしていても稼げません。
ある程度知ったら、
次は行動することが大事です。
最初の販路は、Amazonでなくてもいい
最初から、Amazonで販売する必要はありません。
例えば、
- 近くのリサイクルショップに行ってリサーチする
- 仕入れたものを、フリマサイトで販売する
という形でも、十分です。
フリマサイトで手応えを感じたら、
Amazonに挑戦する、という順番でもいいと思います。
私もAmazonで個人が出品できることは、
最初は知りませんでした。
Amazonで販売するようになって、
メルカリやヤフオクよりも
「事業者として物販をやっている」という感じがして、
やりがいを感じたのを覚えています。
ただし、Amazonには、
購入者都合の返品や、
突然のアカウント停止のリスクもあります。
これは、私が始めた当時からありました。
店舗から始める理由については、
「せどり初心者はまず店舗から始めるべき理由」でも詳しく書いています。
中古品を扱うなら、古物商許可も確認しておく
中古品を仕入れて販売するなら、
古物商許可が必要になります。
自分の不用品を売るだけなら不要ですが、
仕入れて売るなら、
事前に、住んでいる地域の警察署で確認しておきましょう。
最初の3か月で、初めての利益が出れば順調です
始めてから3か月の目安は、次のとおりです。
- 勉強して、基礎を学ぶ
- アカウントを作る
- 実際に仕入れて、販売する
- 3か月以内に、初めての利益が出る
ここまでできれば、順調だと思います。
簡単に見えるかもしれません。
しかし、実際には、
ここまででも、多くの人は行動できない
と思います。
向いているかどうかも、この3か月で分かります
せどりが向いているかどうかは、
次の2つで判断するといいと思います。
- やっていて、苦じゃないか
- 2〜3か月以内に、仕入れて販売して、少しでも利益が出るか
この2つがクリアできれば、
続けていく価値はあると思います。
逆に、作業が苦痛で仕方ない場合は、
無理に続ける必要はありません。
撤退できるのも、小さく始めるメリットです。
向いているかどうかは、
「中古せどりは向いているか?チェックリストあり」でもチェックできます。
副業なら、平日2〜3時間と土日で回していました
40代の人は、
本業も、家庭もあって、忙しいと思います。
そこにせどりを加えるのは、
正直、大変です。
参考までに、
私が副業でやっていたときの時間の使い方を紹介します。
- 平日:仕事が18〜19時に終わり、帰宅後に出品作業か電脳リサーチ(2〜3時間)
- 土日:店舗に行って仕入れ(8時間くらい)
土日に店舗で仕入れて、
平日の夜に出品する、
というのが主な流れでした。
本業に支障が出るのはよくない
ここで注意したいのは、
本業あってこその副業
ということです。
せどりにばかり力を入れて、
本業の仕事に問題が出るのは、よくありません。
しかし、せどりにも時間を使って、
集中しないと稼げないのも事実です。
この両立が、
副業でせどりを始めたときに、
いちばん大変なところだと思います。
仕入れが安定したのは、電脳仕入れを覚えてからでした

最初のころ、私は毎月はじめに、
「先月は仕入れができたけど、今月はどうなるんだろう」
と考えていました。
仕入れの再現性に自信がなく、
たまたまの運に頼って仕入れていると思っていたからです。
それまでは、
行動量でカバーして、
「なんとか仕入れないと」
という気持ちが常にありました。
しかし、電脳仕入れを覚えてからは、
たまたまに頼ることなく、
再現性高く仕入れられるやり方を確立できました。
そこでようやく、
「これなら、最低でもこのくらいは稼げるだろう」
と思えるようになりました。
そこまでに、
せどりを始めてから2〜3年くらいかかっています。
稼げるようになるまでには、それなりの時間がかかる
ということも、知っておいてほしいと思います。
ただし、最初から電脳仕入れを始めても、
仕入れはなかなかできません。
その理由は、
「初心者がいきなり電脳せどりを始めても、仕入れができないのは当然です」で書いています。
稼ぐほど忙しくなるので、効率化と「止める勇気」が必要です
せどりは、
仕入れて、出品して、また仕入れて、
を繰り返していても、一向に楽にはなりません。
目先の利益にとらわれて、
時間と作業に追われるようになるのは、
せどりが続かなくなる原因として多いと思います。
特に、本業と家庭がある40代の人は、
ここに気をつけたほうがいいです。
目先の稼ぎより、効率化を考える
そこで大事なのが、効率化や外注化です。
同じ額を、もっと少ない時間で稼ぐにはどうしたらいいか。
これを考えるようにします。
効率化は、仕入れのように
すぐに利益になるわけではありません。
しかし、後々、自分の時間を作ってくれて、
稼ぎにも直結してきます。
本業を持ちながら、
少なくてもいいから安定して稼ぎたいなら、
効率化は必須だと思います。
これは40代に限った話ではありませんが、
時間が限られている人ほど、大事になります。
ある程度稼いだら、止める勇気も必要
もう1つ大事なのが、
ある程度稼いだら、そこで止める勇気です。
稼げるようになると、
「もっと」と思うようになります。
しかし、せどりは、
稼げば稼ぐほど、忙しくなります。
だからこそ、
あえて、それ以上は仕入れない。
という判断も大事です。
まとめ
40代からせどりを始めて稼ぐための流れを、
私の経験をもとにまとめました。
- 40代は「考える」が多くなりがち。迷ったら最大損失を考える
- 資金は10万円くらいで十分。小さく始めて検証する
- 最初は、利益率が高くなりやすい中古家電・ジャンク品がおすすめ
- 始め方は「基礎を学ぶ→アカウントを作る→実践」の順番
- 最初の販路は、フリマサイトでもいい
- 3か月以内に初めての利益が出れば、順調
- 仕入れが安定するまでには、それなりの時間がかかる
- 稼ぐほど忙しくなるので、効率化と止める勇気が必要
40代だからできない、ということはありません。
小さく始めれば、失敗しても大きな損失にはなりません。
まずは、近くのリサイクルショップに行って、
リサーチしてみるところから始めてみてください。
